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今回のレポーターVol.85
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Personal Data 私はこんな人
■レポーター 小田文栄さん
■生年月日 3月1日
■職業 自営業
■趣味 ダンス・旅行・料理・ビリヤード・手作りすること(料理・お菓子・服(衣装)・帽子・編み物)

趣味でジャズダンス、HIPHOPをしております。中でも女性らしい振りや音楽が好きです。
旅行では、その土地のものを食べることに興味があり、昔は遊び気分で行っていた海外も改めてその国の気候や文化を勉強してみると土地の料理も一層おいしく感じます。デザートでイチオシなのが「燕の巣のデザート」です。若返り・美容・健康と男女問わず効果があり、みなさん意外と食べられる機会が無いので日本でも販売がメジャーになるようホームページを立ち上げて頑張っています。



 食の探求に興味があります。昨年行ったベトナムはフランスの植民地であったことから、日本以外で本場のフランス料理を食べれると思って期待していたのですが、食材がイマイチ。今年は私のお気に入り「燕の巣のデザート」の食材を求めてあちらこちらへ…。いろいろと食べ比べて帰ってきました。広島でフレンチと言えばレストランOGAWAが有名ですよね。実は以前にも伺ったことがあるんですが、シェフのこだわりを感じた最高の料理で、広島でもトップクラスの味だと感じました。さて、今日はどんなフレンチに出会えるのか、楽しみです〜!

重厚なドアを開け店内へ。少し灯りを落とした中を進み、テーブルへと案内されました。
店内のあちらこちらには大鉢に生けられた花が…。実はこれ、シェフご自身が生けられたものだと聞いてちょっとびっくり。意外な一面を拝見しました。静かな音楽が流れる中、お料理が運ばれてくるまでの時間は、ちょっぴりVIPな気分です。

食事中の特派員
「アミューズギュール」
「はものコンソメゼリー寄せ」 「豆乳のヴィヒィソワーズのスープ」

 まずは、旬の鮎を使った「アミューズギュール」。アボガドときゅうりをムースにした上に焼きざまし(焼いてさましたもの)の鮎を乗せ、その上にレモンライム風味のムースとキャビアが乗ったもので、見るからに夏らしい一品です。「焼きざましにすると風味が良く出るんです。天然の鮎だからこそできる調理方法の一つですね。7〜8年試行錯誤を繰り返してようやく完成しました」とシェフ。鮎のパリパリッ、カリカリッとした食感が好きです!ムースの柔らかさと口の中に広がるレモン風味が、とても爽やかでした。

次は「はものコンソメゼリー寄せ」。はもの湯引きに車えび、あわび、きゅうり、レッドオニオン、トマトなど、夏の魚介類と野菜の旨みがコンソメの中にぎゅ〜っと閉じ込められている、贅沢な一品。マンゴーとクコの実、セルフィーユでコンソメのまわりを飾ってあります。「このマンゴーは沖縄産です。甘さが違うでしょう」とシェフ。確かに甘み、香りとも輸入物とは全然違います!何より薬がかかっていないのが一番安心ですしね。

さて、レストランOGAWAではパンは京都のル・プチメック(Le Petit Mec)というパン屋からわざわざ取り寄せていらっしゃるとか。小川シェフ自身が惚れ込み、ご自分の料理を送ってル・プチメックのシェフを口説いたというエピソード付きのパンです。一口食べるとその芳醇な香りが口の中に広がり、料理と相性は抜群。「いいものの積み重ねで、全体がおいしくなる(シェフ)」とは、こういうことなのかもしれませんね。

次は「豆乳のヴィヒィソワーズのスープ」。濃い豆乳をベースに木綿豆腐と香味野菜をミキシング。真ん中にはカボチャのピューレがたっぷり入っています。「今年の新しいメニューです。2月頃から構想はあったのですが、いろいろレシピを考えて7月から夏のメニューとして出しています(シェフ)」。かき混ぜて食べるのではなく、2つのペーストをスプーンに乗せて食べるといいかも…。大豆の旨みが凝縮されたスープです。

さて、最後は「比婆牛のイチボのグリエ」。海鮮で有名なレストランOGAWAですが「お肉のメニューもあります(シェフ)」とのこと。「予約のお客さまのお電話はなるべく私がでるようにして、お客さまのお好みを聞くようにしているんです。そのときにお肉が食べたいとおっしゃればお肉のメニューも用意するんですよ(シェフ)」。もしかして、とっておきの隠れメニュー? イチボとはランプ肉のちょっと上の辺りの部位。塊をあぶり焼きにして削ぎ切りにしたものを、10日間煮込んで作ったフォンドボーのソースでいただきます。お肉は柔らかく旨みがあり、とてもおいしくいただきました。

 「和食に例えるなら味噌や醤油。フランス料理はそれら一つひとつすべて手作りなんです。
既存のものは一切使わないので、洋服ならばオートクチュールといったところでしょうか。
自分の作ったものがベースだからこそ、料理全体が自分の料理になる」とシェフ。フランス料理というと、フランスにある食材を使って作るもののように受け止められがちですが、実はフランス料理は現地主義だそうで、その土地でとれた食材を使って料理するのが基本。
レストランOGAWAが海鮮を得意とする所以もそこにあるようです。新鮮な魚介類が手に入りやすい瀬戸内海に面した土地だからこそ、そこでとれた素材を活かす。これはフランス料理の極意なのかもしれません。デザートをいただきながらシェフと、「燕の巣のデザート」の会話が盛り上がり、とても楽しい時間を過ごすことができました。シェフのこだわりとおもてなしの心を感じる料理と、気さくで温和なお人柄に惹かれてリピーターが多いのもうなずけます。ぜひまた伺いたいお店です。



本日のお会計

本文で紹介しているのはディナーコースの一部です
合計 ・・・8,000円

ショップデータ
ポイント 店名: レストランOGAWA
ポイント 住所: 広島市中区千田町3-11-7 ユービル1F
ポイント TEL: 082-241-0043
ポイント 営業: 平日12:00〜14:30
(ラストイン14:30)
18:00〜20:30
(ラストイン20:30)
(予約制)
ポイント 店休日: 日曜日
ポイント 駐車場: なし

MENU
    お客さまのご要望を伺って作るのでメニューはありません



店内
店長より一言
地域の新鮮な素材を使ったフレンチです。本物の味をお楽しみください。予約制ですので前日までにお電話ください。HPもございますので、こちらもご覧ください。
http://www2.gol.com/users/la.marmite-ogawa/

取材日:
2004年8月20日
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