
JR五日市駅北口に降りてまっすぐ西広島バイパスに向けて進みます。スーパーフレスタの真向かいなので、ここを目印にすると迷いません。友達から「おいしいよ」と教えてもらったお店、トラットリア・ウーノヴィーノ。あいにく空模様はぐずつきがちでしたが、私の心は期待で一杯! ワクワクした気持ちを抑えつつ扉を開けると、出迎えてくれたのはイタリア車のチンクエ・チェント(もちろん、オーナーも出迎えてくださいました)。なんと、お店の中央に鎮座しているではありませんか。ええ?なぜここに??その理由はあとでゆっくりお伺いするとして…。「今日は生のパスタを召し上がっていただこうと思いまして、いらっしゃるお時間に合わせて麺を打ったんですよ」とオーナー。なんだか最初から嬉しい予感です。 |
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| 「前菜5種」 |
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| 「デザート4種」 |
「アックア・パッツァ」 |
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今日はお魚のコース料理ということで、まず持ってきていただいたのは、「鶏レバーのクロスティーニ」「トリッパ」「地だこのカルパッチョ」「パルマ産の生ハムとメロン」「水牛のモッツァレラチーズとフルーツトマトのカプレーセ」の5種類の前菜。オーナー自身、鶏レバーが苦手なため臭みはある程度取り除いてあり、レバーが苦手な方でも大丈夫。また、トリッパとは牛の胃袋で、イタリアの代表的な料理だそう。5つの味を楽しんだ後は、生パスタ。ほうれん草を混ぜ込んだグリーンと普通のタリアテッレをクリームソースであえたもので、「パリア・エ・フィエーノ(麦わらと干草)という洒落た名前がついているんですよ」と、オーナーに教えてもらいました。次に持ってきていただいたのは大きなフライパンに乗った「アックア・パッツァ」。食べる直前にさっとオリーブオイルを垂らしていただきます。かさご、ムール貝、あさり、スカンピ、黒オリーブ、塩漬けケッパー、アンチョビなどの素材からたっぷりと旨みが溶け出し、それがまた素材に戻っておいしさが凝縮されるって感じです。締めくくりは自家製のピスタッチオの「ジェラート」「チョコレートのタルト」、イタリアでは有名な「ズッパイングレーゼ」「パンナコッタ」の4種類のデザート。どれもおいしくて…大満足です!
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以前は予約のみだったコース料理も、いつでも気軽に頼んでいただけるようになったそうです。日によってお魚がかわったり、ある程度はお客さまの好みも聞いてくださるそうなので、「これが食べたい」と相談してみるのもいいかもしれません。そうそう、中央にある車。イタリアでは大衆車だそうで、みんなに親しんでもらえるお店にぴったりということで置くことにされたとか。ルパン三世が乗っているあの車、といえばおわかりいただけるでしょうか。オーナーの料理へのこだわりは店内のミニコミ誌やホームぺージからもうかがい知る事ができます。大衆食堂のように、みんなに愛される味を…。チンクエ・チェントが静かに語りかけているようです。
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