
初めて前を通りがかった時から、ずっと注目していたお店。同じ中区(幟町2-4)にある姉妹店「サロン・ド・テ ルテス」は利用したことがありますが、ここは全く初めてです。フランス料理を提供するにもかかわらず、外観は洋館というよりむしろ純日本家屋。…気になります!
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前菜。左から「ささ身肉カッペ リーニ」 「豚ばら肉トマト 煮込み」「天然真鯛の刺身」 |
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バターの香りが食欲をそそる 「スズキのポワレ」 |
見た目に分からないが さり気なくカットしてある |
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「当たり!」 店に入った瞬間、喜びを感じました。初夏の日差しがこぼれる明るい店内は、高い天井と開放的な間取り、ダークカラーの柱梁が特徴。レトロな雰囲気を醸し出しながらも、モダンかつスタイリッシュです。照明は、暖色系の電球に枠がついているだけのシンプルさ。なのに、存在感たっぷり。開け放った窓からは涼しげな簾が垂れ下がり、その下からは手入れの行き届いた庭が一望できます。(こんな家に住みたーい!)
料理はフレンチですが、用意されたのはナイフとフォークではなく、箸。ちょっとした力の抜け感が、居心地を良くしてくれます。今日のメニューは2500円の昼のコース(前菜3品、スープ、魚料理、肉料理、デザート、パン、コーヒー、ご飯、香の物)。この雰囲気でこの金額とは、間違いなく"お得度大"です。
では、前菜(写真左・上)から「いただきまーす!」 意外とあっさりしている「豚ばら肉のトマト煮込み」は、たっぷりのトマトで3時間煮込んだ柔らかさが特徴。下に敷いた茄子との相性も抜群です。「天然真鯛の刺身」は、"醤油で食べるのが当たり前"と思っていた刺身を、"酢で食べるとおいしい"ことに気付かせてくれた、ありがたい一品です。また、素麺とパスタの中間を連想させる食感が面白い「ささ身肉のカッペリーニ」は、生クリーム好きの女の子にはたまらないクリーミー・テイスト。(全部、おいしい!)
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見た目は和の器に盛られた華やかなフランス料理。でも、どことなく日本料理を連想させるのは1皿ではなく3皿に分けられていることと、1つ1つの料理が小ぶりで繊細なことにあるのかも知れません。では、他の料理はどうでしょうか?
魚料理は「スズキのポワレ」(写真左・下)。淡白な白身魚をコクのあるブールブランソースで…。バターの香ばしさと、白ワインの風味がマッチして絶妙な味わいです。パンとの相性もいい。
メインディッシュは、お店の定番メニュー「和牛ヒレステーキ」(写真右)。醤油の香り漂うソースが和を表現しているからか、パンではなく、ご飯と香の物がつきます。肉はびっくりするほど柔らかい! 黒胡椒のスパイスがおいしさをギュッと封じ込めているから、ほんのりと素材の甘みが感じられます。外側はサックリしているのに、中はトロ〜リ柔らかい。口の中に肉汁が広がって…最高!
同じ外食をするなら、「来て良かった」と思える店に行きたいもの。その点、ここなら間違いありません。雰囲気も、料理もバッチリですから。ランチ通の私が自信を持ってオススメできるレストランです。(今度の週末、母を連れてまた来よう!)
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