
いつも満席の人気店。これが、私の抱くきっすいのイメージです。店の前で断られ、電話予約でも断られ…。タイミングが悪いのか、私が選ぶ日はいつも予約がいっぱいで、未だ入ったことがありません。今日はバッチリ取材をして、その人気の秘密に迫りたいと思います! |
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丁寧な切込みが、花びらのよう! 見た目も味わいも、とってもセンサイ |
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穴子のふわふわなこと! みんなに味わってもらいたい |
選んだお酒が名前付で登場。 利き酒名人を気取って… |
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お酒が大好きな私。まず目を惹いたのは、階段1段1段に行儀よく並べられた、"酒処"を匂わせる日本酒の空き瓶たち。大きくて立派、しかも珍しい品種。「かなりの酒通では?」 期待は膨らむばかりです。誘われるように2Fへ。あぁ、初めて中に入ることができました!
開業から2年半。常時日本酒30種、焼酎50種が用意されています。これらに合う料理を提供するのが、この店のコンセプト。したがって、魚と野菜中心の和食が基本です。店主がこだわるのは"鮮度"。「素材を活かした料理が基本なので、当店では当日の朝仕入れた物しか出さないのです。」 決して客を裏切らない誠実さ。加えて、プロとしての意識の高さが窺えます。料理はいたって薄味。鮮度がいいから、素材に自信があるから過剰な味付けは必要ありません。続いて、こんな注目の発言も。「魚の中には、鯛のように絞めてから少し時間が経った方がおいしいものもあるのです。ただ単に仕入れるのではなく、絞める時間まで細かく指定しています。」 ですって!すごいでしょ?
ここの営業は17時から。なのに、仕込みはなんと13時から。営業が終了しても、後片付けが完了するのは夜中の2時。とてもハードな毎日です。「ボクが食べたいものを作っているだけですから。(笑)」 少年のような笑顔の店主は、若干30歳。礼儀正しい人柄と、テンポの良い話し方に好感が持てます。
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「活生ダコの刺身」(写真左・上)は、鮮度の良さが一目瞭然。甘みがあり、コリコリした食感なのに決して固くない。口の中にまとわりつくことなく、するっと喉に入っていく感じです。人気メニュー「地穴子のアーモンド揚げ」(写真左・下)は、存在感たっぷりのまさに逸品!スライスアーモンドがパリッ、穴子の表面がサクッ、中の穴子はふんわり。口の中に香ばしさが広がります。あっさり軽いのでいくつでも食べられそう。お酒好きにお勧めは、「利き酒セット」(写真右)。少なすぎず多すぎず、ちょうど良い量です。好きなお酒を3種も選べるなんて、お得でしょ? 私は、控えめな辛口「喜久酔」と広島独特の濃い酒「亀齢」、力強い純米酒「斬九郎」(1番好き!)をセレクトし、大満足!
「お客様の期待を裏切りたくない」 と語る店主は、キャパシティを決して超えようとはしません。目が行き届かなければ、サービスがおろそかになる。だから、時には予約を断ります。「お客様にはゆっくりと過ごしてもらいたい」 から。ここは、旬のものを旬の時期に、広島の食材を広島で…当たり前の食べ方をさり気なく提案してくれる店です。冷凍した素材や濃い味付けに慣れてしまった私達。たまには本物の味に触れ、味覚を養いたいものですね。
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