和食系が好きなので、こじゃれた雰囲気のレストラン・カフェより、いわゆる"味のある店"に行く方が多い私。ここ、「とんき」は広島市内のとんかつ専門店では草分け的存在。老舗の味を確かめたい、と思っていた私の願いがやっと今日実現しました。では、突撃インタビュー開始!
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「ロースカツ定食」を食べると トンカツの常識が変わる!? |
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とろーり卵との相性抜群! ボリューム満点「カツ重定食」 |
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私「今日は宜しくお願いします!まず月並みな質問ですが、貴店のトンカツにはどんなこだわりがあるのでしょうか?」
店長「・・・。口では説明できんけえ、食べてみんさい。」
私「はい、いただきます!」
白く清潔な調理服をパリッと着こなした大将と若大将。そんな感じの二人が、カウンターの中で油の弾けるいい音をたてながら、今まさにアツアツのトンカツを揚げています。(あー、楽しみ!)
店長「はい、これは「ロースカツ定食」(写真左・上)。1番よく出とるよ。」
私「おいしそう!では、いっただっきまーす。」
引き締まった衣はキツネ色に輝き、お肉のうまみを全て閉じ込めているかのよう。食べやすくカットされたアツアツの一切れを箸に取り、「フーフー」。そして、「パクッ」。
私「おいしい!今まで食べてきたトンカツとは、肉厚が全然違う。その上サクサクで、噛んだらジュワー、ジュワーっと口の中に肉汁が広がる!これ、下味は塩こしょうだけですか?」
店長「下味なんて付けんよ。良い素材に小細工は必要ないけえ。うちはフレッシュな国産の豚を毎日仕入れとる。」
私「じゃあ、油は?衣は?何か秘密があるのでしょう?」
店長「油はラードだけを使っとる。冷えると固まる性質があるけえ、はよう食べんといけんよ(笑)。パン粉は、冷蔵庫で10日間寝かせたパンを、キメの細かいふるいにかけて作っとるよ。もちろん全部手作業じゃ。」
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なるほど、まさに自家製パン粉です。そうそう、ソースも自家製ですって。甘すぎず、あっさりした味が特徴。(当然、作り方はシークレットでした。)また、豚汁のおいしいこと!豚すじ肉と野菜だけを使用し、昆布や鰹といった"ダシの大様"を全く使わないというから驚きです。参りました!
10年以上値上げをしていないというメニューは、実にシンプル。創作的な料理は全くなく、トンカツ一筋という感じ。脂身が少なくあっさりした「ヒレカツ定食」(写真右)や、とろーり卵ののった「カツ重定食」(写真左・下)も人気。昼も夜も同じメニューというだけあって、夜のお手頃感は相当なもの。会社帰りにふらっと立ち寄り、元気になって帰りたい。ここは、そんなお店です。
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