
なんてったってリーガロイヤルホテル広島のレストラン(しかもフレンチ!)ですもの。スタッフの対応の良さと言ったら、もう完璧です。スマートで無駄のない動き、親切丁寧な言葉遣い、そしてさわやかな微笑。これだけで優雅な気分に浸れますよね。 |
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前菜は「君田村鶏もも肉シェリービネガー風味 ポテトのパンケーキ添え」(写真・左上)。鶏肉はナイフを通した瞬間、崩れそうになるほど柔らかい。慎重に口の中へ。あ、冷たくておいしい。噛まなくても溶けていくような、初めて経験する食感です。例えるなら"離乳食"って感じかな?とても流動的なのに、ちゃんと形作られているのが不思議。実に繊細な一品です。また、ポテトのパンケーキはモチッと弾力があり、香ばしいバターの風味と、ほんのり甘い味わいが妙にマッチ。更に、付け合せのクレソンのおいしいこと!全く苦味がありません。山崎シェフ曰く「ハーブ園で新芽を摘んでもらっているから」だそう。単に品種だけでなく、サイズと形まで細かく指定するのですって。まさに、妥協を許さぬプロの仕事ですね。
「広島産もみじ豚のスペアリブ備長炭焼き甘塩風味」(写真・右)が登場。見るからにおいしそう!サクサクッと小気味良いナイフの切れ味が、一層食欲を誘います。どれどれ(パクッ)…おいし〜!豚の臭みを全く感じません。しっかり焦げ目のついたルックスからは想像もできない、そのしっとりとした柔らかさにびっくりです。ソースは気持ち程度かかっているだけ。つまり、お肉そのものの味で勝負、なのです。網焼きなので、全然しつこくありません。(これが家で焼くとなると、中はスカスカ、食べたらモゴモゴだろうなー。)添えられたグリンピースは、フランス産。国産より少し小ぶりですが味わい深く、口の中でプチプチ元気にはじけます。 |
「自家製デザート盛り合わせ」(写真左・下)は、アイスとプリン、ケーキがセット。なんとその数、5種類!さすがはホテルレストラン。サービスのプロは、客(特に女性)のハートを掴むツボを心得ていますね。では、(パクリ)…うん、甘みを抑えた上品な味わいです。濃厚アイスも、ふわふわケーキも、まろやかプリンも…どれもこれも抜群の味。しかも、ここで使われる砂糖は、市販品の1/20のカロリーしかないとのこと。大好きなケーキを低カロリーで味わえるなんて、最高!
最後にシェフの山崎さんとお話をしました。彼は大阪出身のとても面白い方で、料理に対する熱意やモラル、将来のビジョンなど熱く、また楽しく語ってくれました。1番印象に残ったのは、彼のこの言葉です。「料理はマジックやと思います。おいしさの種は筒賀村の水だったり、君田村の地鶏卵だったり、蒲刈の藻塩だったりする。そんなこだわりを一切見せないのが僕のやり方です。」
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