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| 広島のグルメを口コミ情報からセレクトして紹介する『ひろしまグルメ探険隊』!話題のレストランから穴場的なバーまでを 「ひろすき」の読者が突撃取材、体で味わった生のレポートを毎週お届けします。どうぞお楽しみに! | ||||
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![]() 宮島のフェリーの乗り場を右手に折れ、土手沿いに歩いていくと無そう庵の入り口が見えてきます。白い枠組みの大きなガラス窓が、まるでフランス料理店の外観のよう…。ドアを開けると、やはり真っ白な壁にすてきなオブジェ。でも、良く見ると和ものが多いことに気がつきます。「和と洋をミックスさせた空間の中で和食を召し上がっていただくのも、珍しいですよね。そのあたりを意識しているんですよ」と店長の山崎さん。今日はどんなお料理を食べさせていただけるのか、もうワクワクドキドキ。 |
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夜は完全予約制。お料理はすべて会席料理です。おさかなが中心のメニューで、朝、ここ大野で水揚げされた新鮮なものばかりを使っています。「すべて天然物なんですよ(店長)」。なまものが苦手な私はちょっと心配…。 最初に持ってきていただいた先付は地物のたこ、若竹、新わかめをからし味噌であえたもの。「笹をかたちどったこの器は織部焼き。オリジナルなものです(店長)」。言葉では表現できないような深いグリーンが素材を引き立てています。「料理長と一緒に窯元へ出かけていって、お料理に合う器を探したんですよ」。お料理は芸術。器や盛り付けを楽しみながら食べて欲しい…とおっしゃる店長さんの気持ちが器ひとつひとつから伝わってくるようです。次に出していただいたしらこ豆腐の白味噌仕立てのお吸い物はほんとうに上品な味。鯛とかれいのお造りの、坪庭を思わせるような綺麗な盛り付けにもビックリ。鮮度がいいから身が透明なんですね。生まれて初めて食べたお刺身はコリコリしていてとってもおいしかった〜!ふと外を見ると、とっぷり暮れた海に漁船がゆらゆら揺れていました。 |
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炊き合わせの中の人参に箸が止まりました。「料理長が人参が嫌いで・・・(笑)。かつらむきにして千切りにしたものを梅干で煮ているんですよ」。確かにほのかに梅の味が…。私も人参が嫌い(笑)。でもぜんぜん人参の味がしません。油ものは、車えびのばれいしょ揚げとごぼうと三つ葉の掻き揚げ。きんめだいを使ったかぶら蒸し・・・と続いて最後はお寿司。うちわ海老、鯛、きんめだいが乗せてあります。なまものが今まで食べられなかったなんて信じられないくらい、今日はおいしくいただきました。最後に栗のムースとパイナップルのアイスクリームで締めくくり…。遠くのフェリーの灯りを見ながらのんびりと豊かな時間を過ごすことができました。今度は両親を連れてきたいな。そんな気分にさせてくれる無そう庵でした。 |
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![]() 無そう庵 入り口 |
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取材日: 2002.12.10 |
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