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| 広島のグルメを口コミ情報からセレクトして紹介する『ひろしまグルメ探険隊』!話題のレストランから穴場的なバーまでを 「ひろすき」の読者が突撃取材、体で味わった生のレポートを毎週お届けします。どうぞお楽しみに! | ||||
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![]() 50年前、まだ戦後の復興期に「みんなにおいしいお肉を安く食べてもらいたい」と先代のオーナーが屋台から始めたのがこのお店の前身だそうです。テールとは牛のしっぽ。1頭に1本しか取れないこともあり、冷蔵庫もまだ普及していない当時は、新鮮なテールを集めるだけでもたいへんだったとか。テールは、お肉自体はとても硬い部位です。十分柔らかく、うまみを引き出すには8〜10時間も煮なくてはいけません。でも、煮すぎると骨と肉とがばらばらになってしまう…。形はそのままで、でも箸を入れると崩れるくらい柔らかく…、ここまでにはずいぶん試行錯誤があったそうです。 |
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会社帰りに寄られる方が多いので、まずは「たんの塩焼き」と「骨なしカルビー」の焼肉で一杯…が定番とか。たんは薄切りで出してくれるところが多いのですが、ここのたんはぶ厚い!「たんのおいしい部分は半分より付け根側、上半分の部分なんですよ」とオーナーの説明を聞きながらぱくり。うん、柔らか〜〜い!「素材が新鮮ならば、それだけで十分おいしい」(オーナー)とは、まさにこのことですね。 次に出していただいたのが、小鉢物の「スジ肉」。しょうがとポン酢、ねぎでいただきます。スジ肉は半分くらい脂だそうで、それを丹念に取り除くことで、ちゃんとした一品料理になるとか。一番硬そうなスジ肉が一番柔らかかったのにはびっくりです。「基本に忠実に…仕事は丁寧に…」というオーナーのワザでしょうか。「最初の頃は、煮すぎてお出しする頃には溶けちゃいましてね…(笑)」という苦労話もありました。さて、最後はこれだけを食べにくるお客様もいらっしゃるという「テールぞうすい」。ご家族連れのお客様が増えたので加えた一品だそうです。ご飯の真中にテールがどんと入っています。お肉は柔らかく箸でするっと外れます。お肉とご飯を混ぜながら食べるのですが、お肉のうまみがつまったスープをご飯がしっかり吸っていて、なんともいえないおいしさです!お酒の後はさぞかし…おいしいだろうなぁ〜!(笑) |
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オーナーも2代目なら、お客様も2代目、3代目だそうです。長くみんなに支持される味とは…とお聞きすると「シンプルであること」とおっしゃっていました。新鮮な素材を、基本に忠実に…そして味はシンプルに…。素材のうまみを100パーセント引き出す秘密がそこに隠されていそうな気がします。 |
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![]() デンスケ外観 |
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取材日: 2002.9.12 |
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